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僕のワンダーランドライフ

by
なめぞう
なめぞう
お伽の国に復帰してから2年4か月ほどたった。
私生活の忙しさもあり、今は1か月に1回~2回の入国で、皆がダイヤやルビーになっている中僕は相変わらずゴールドだ。
そんなプレイヤーだけれども、好きなキャスト、セリフ、そして自分の歩みについて少し語ってみようかと思う。

僕は最初のバージョンからワンダーをプレイしていた。
最初はシレネッタを使っていた。200戦位やった時に祖母が倒れ、一気に要介護5になり、親父と僕とで祖母の介護が始まった。
ワンダーを辞めざるを得なかったが、介護に疲れた時たまに家を抜け出しシレネッタをいじっていた。
その時はシレネッタの無邪気な明るさに随分救われていたと思う。「癒しのメロディをどーぞ!」あとおっぱい。
ある日お見舞いに行く時に、鰯の握りを買っていたが、祖母はそれを食べる事なく亡くなった。祖母は鰯が好きだった。そして僕はワンダーを辞めた。なんとなく、やる気になれなかった。
その時は実装されて少したったデスフックを使いたかったけど、結局使わずにやめてしまった。

それから時がたち、ワンダーを完全に忘れていたが、ある時突然音楽を聴きたくなった。
星巡りの森のBGMを聞いた時、無性にプレイしたくなった。そして初めてデスフックを触った。
「ヨーソロー…」
だがデスフックは初心者が触るにはあまりにも難しいキャストだった。
僕が触るにはまだ難しすぎる。何か別のキャストを使った方がいい。
そして次に触ったのが闇吉備津。僕はその当時、ワーカーホリックだった。一匹狼。単独で進める仕事ばかりしていた。
その時、自分の生き方に似ていたのが闇吉備津だった。
心を捨てよ、命を捨てよ。剣の求める魂のままに。そのような生き方で仕事に臨んでいた。仕事中毒。
でもどこかで、人とのふれあいを求めていた。
「クリスマスを、この我と共に・・・」
そんな時に出会ったのが闇アリス。
これが・・・ワンダーランド・・・我が名は・・・闇・・・アリス。
闇アリスを見てから僕は色々なキャストを使い始めるようになった。闇アリスに色々な(楽しみ方の)可能性を感じた。

次にハマったのがスカーレット。寡黙な闘士。ヒャッハー!お前ら全員ぶっ殺してやるぜ!黒騎士でDSの射程を伸ばし、変なところからわからん殺し。
ヒャッハー!汚物は消毒だ!この時ようやく色々な呪縛から解き放たれた。そんな気がした。人生楽しまなきゃ。

ここら辺の記憶はあいまいだけど…確かスカを使っていた時に「お菓子」のBGMが実装された。
全国大会の後の新バージョン紹介動画をみたとき、このBGMに衝撃を受けた。
まだまだワーカーホリックだったけれども、ロケテストが始まった初日に秋葉原まで行って(仕事は午後有給をとったw)、初日に700円位かけて動画をとり、BGMを編集してニコニコにUPした。それがこれだ。再生数がバカみたいに伸びたw
https://www.nicovideo.jp/watch/sm32377383
作曲者からも「編集はやすぎ」というコメントをいただいたのはいい思い出だ。
Can't you see the wonderland? Come and see the wonderland.
Where the fairy tales you dreamed and wished come true.
このBGM撮ってた時、一番腹がたったのはこのサビが流れるところでちょうど巨人が出てくる事だった。
ずらすの大変だったのは今ではいい思い出だけれども、当時は「これが怒りという感情」だったw

次に「幸福王子 ワイルド」と出会った。ジャミフォイが悪い。大事な事だからもう一度言う。ジャミフォイが悪い。
「ふむ。わしの輝きを分けてやろう!」
シンプルだけど生きる気力がわいてくるいいセリフだ。
ジャミフォイに悪すぎるからワイルド様、ワイルド教の魅力について記すのはやめておく。僕にその資格はまだ無い。

次に怪童丸を使い始めた。四股が猛威を振るっていた時には使わず、弱体化されてから使い始めた。
怪童丸の竹を割ったような性格が心地よかった。この時から減量を開始した。仕事中毒から脱した僕は昔やっていたトライアスロンを再びやりたいと考えていた。
そんな時、怪童丸の熱さはなんというか、とても心地よかった。当時はワイルドとも相性よかったしねw
「気合入れていくぞお前ら!ここが山場と心得よ!」減量と競技復活へのモチベーションはどんどん上がっていったなぁ。

そうそう。僕はなんというか「脇が臭そうなキャラ」が大好きなのですw
後述するけれども猿も好きなのよね。美候、なんとなく脇臭そうじゃない?w

そして・・・とうとう温羅に手を出した。
暴力最高!暴力で解決するのが一番だ。レッドゴリラ=サン!!
ゴキブリのように走り回るリンちゃんさんを一発ぶん殴ってダウンさせ、その後は硬質化やWSで奥まで一気に押し切るのが最高に好きだ。暴力最高だ!何もできずおもらしして泣きわめくリンちゃんさん!最高!
ミラベルをぶっとばして泣かせるのも最高だ・・・と言いたいところだが、ミラベル相手はガチの殺し合い!
ぶっとばすか、ぶっとばされるか。これまた最高だ!
「はわわわわわ!!  キャーッ!!!!」
脳から何かが出る。

ツクヨミ?お前も金棒でぶん殴ってやる!正面からの殴り合いだ!ババンタイン!オイシイlマツリ!
温羅は厚切りステーキのような良さがある、クソゲー押しつけ最高だぜ!
今でもメインは温羅だ。諸君私は戦争が好きだ!

でもステーキばかり食べてると飽きるんだ。その時使いたくなるのがシグルちゃん!かわいい!
女性キャラではシグルちゃんが一番好きだなぁ。あの髪型。ウェーブは好み。本当に好き。僕にとっての勝利の女神だ。
上品で、控えめ。そして確固たる意志。
Passion on my spirit (Flaming)
Fusion of the engine (Blazing)
Emotions I can't control (The goddess of victory awaits you)
Drive into the final turn (Burning)
The checker flag you'll see is no mirage! (Is no mirage!)
これはSEGAのDaytona USA2のSling shotという曲の歌詞。
魂の情熱。燃え滾るエンジンの鼓動。制御できない感情。
最終コーナーを回った時に見えるチェッカーフラッグは幻なんかじゃなかった。
その時フラッグを振っている勝利の女神はシグルちゃん…だと良いのだが。

そして最後に推すのは美候。かっこいい!
キャストとしての性能も基本に忠実。腕の差が出るよね。それがいい。
そしてセリフが熱いんだ。逆境の時ほど燃える。そんなキャストだと思う。
使ってて楽しいよね。シンプルなのは楽しい。

最近の流行り病の影響でエントリーしていたイベントがすべて中止、または延期になってしまった。
でもめげるわけにはいかない。めげたくない。そんな時に、よく僕の心の中で出てくるセリフが美候なのだ。
「間に合ったか!さぁここからが勝負だ!!」
どんなに苦しくても、めげそうでも、どんなに逆境でも。諦めなければ必ず勝利は掴めるのだ。

お伽の国も今は厳しい状況だが、あきらめなければ必ず道は開ける。
Where,there is a will,there is a way.

落ち着いた時、お伽の国で再開しよう。約束だ。そして楽しもう。

・・・自分語りが過ぎたような気もするが。最後は「わんだーらーん!」で締めたいと思う。

「知ってたか?子供は歳をとらないんだ。たまんねぇな!」

・・・あれ?

「ああ…なんてこった…たまんねぇな!」

「どこまでも堕ちてやるぜ…」
更新日時:2020/04/20 22:30
(作成日時:2020/04/19 01:20)
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