そもそも自分がワンダーランドウォーズを始めるきっかけになったのが、友人に誘われて行ったゲームセンターの壁に貼ってあった小さなポスターでした。ポスターは複数枚貼ってあり、それぞれにおとぎ話をモチーフにしたキャストたちが1人ずつ描かれていました。ポスターに描かれていたのはサンドリヨンや吉備津彦、ピーター・ザ・キッド、美猴、ミクサなど一目で原典がわかるキャストばかりでした。そのなかで一人だけ自分が目を引かれたのが、リトル・アリスでした。不思議の国の少女アリスとして、自分がイメージしていたのは、(ディ◯ニーの影響を強く受けていたため)水色と白のエプロンドレスに碧眼で、金髪を黒いリボンの髪飾りをウサギの耳のようにまとめた少女でした。しかしワンダーランドウォーズのリトル・アリスは青と金の混ざった髪をしていて、キャンディのようなデザインの杖を持っていたのがとても印象的でした。他のキャストともイラストの雰囲気がかなり違っていたのもあり、リトル・アリスというキャストにとても興味をひかれました。実際にワンダーランドウォーズを始めて、リトル・アリスを解禁して使ってみると、ポイズンでジワジワ相手を追い詰めたり、かくれんぼで帰城せずにHPとMPを回復したり、奇襲や形勢逆転に使えるびっくりさせちゃえ!やおおきくなるよ!など他のキャストとはまた違う楽しさがありました。キャストのセリフも無邪気で可愛らしくどこか狂気を秘めた不思議の国のアリスにふさわしく、最初から実装されている8キャストのなかではダントツで好みのキャストでした。現在でも舞踏会などで初日にプレイしたときに1番目の選択肢として出てきてしまうくらい使っていました。その後アナザーキャストでアシェンプテルやリンなど続々追加されていきましたが、リトル・アリスを使い続けました(ただ、スカーレットのステルスはとても面白かったのですが、自分にはあまりにも難しすぎてあきらめてしまいました)。追加されたキャストのなかで、自分が初めて使い続けたいと思ったのは、シャドウ・アリスでした。リトル・アリスのアナザーキャストという点もあったのですが、一番気になったのがシャドウ・アリスのびっくりさせちゃえ!でした。シャドウ・アリスは実装された当初はサポーターであり、このびっくりさせちゃえ!を使うことでMPはかなり消費してしまうものの、相手のキャストにスタンと大幅な防御力減少を付与するというのはとても魅力的でした。シャドウ・アリスの各種ショットやスキルの硬直の少なさによる快適なゲームと、セリフのどこか怪しげで気まぐれな猫のようなところも、このキャストを使いたいと思わせるポイントの1つでした。その後しばらくはこの2人を中心にワンダーランドウォーズを遊んでいたのですが、ver2.0になる少し前にとあるキャストが実装されました。そうです、ナイトメア・キッドです。かねてから多くのプレイヤーが待ち望んでいた(?)ピーター・ザ・キッドのアナザーキャストで、大聖の持つ流転の理と似た試合中条件を満たすと攻撃力増加効果がドンドン上昇していくというアタッカーでした。もともと自分はピーター・ザ・キッドは、面白そうなキャストだと思っていたのですが、サポーターというロールの難しさ、とれる行動の多さに対するピーター・ザ・キッドの兵士処理巨人処理を含めた状況判断の難しさを克服できず、使うのを避けていました。ナイトメア・キッドはピーター・ザ・キッドと同じく兵士処理や巨人処理にはむかないキャストではありますが、(言い方が語弊を招く恐れはありますが)その分敵キャストを倒して他のレーンを有利にできたり、余裕をもって処理に対応できるため、自分はとても気に入ったキャストでした。実装されてすぐは、味方かぐやと合わせてダークネスフォールと投擲DSで敵キャストを撃破したり、エアーウォークで戦場を縦横無尽に攻めあがったりと、キャストの能力もとても面白いものでした。ナイトメア・キッドの性格も廚二心を擽られるもので、当時学生であった自分はおこづかいの全てをつぎ込んで熱中しました。ver2.0になって新しいシステム、アシストカード、カスタマイズなどさまざまな変更がありましたが、そこで追加されたキャストで1番気になったのがジーンでした。(PVで紹介されてから近日実装と言われつつ4ヶ月近くかかり、その間にシュネーヴィッツェンのあまりにも強すぎるスピアが何度も下方修正されたり、深雪乃の凍結の刻印3回付与からの一刀両断で相手キャストのHPを10割削りきるのが強すぎて下方修正されたり、それでも深雪乃の抜刀が強くて5発から3発に下方修正されるなど様々の出来事がありましたが、)ジーンが実装されてすぐ気になったのが、魔神化というジーン固有の能力でした。先に実装されていたシュネーヴィッツェンと深雪乃の固有能力が強力であったため、ジーンのものはどうだろうと思っていましたが、予想以上に強力でした。射程は通常時より短くなるものの、威力弾速が強化され1回で2発分のDSや、相手をおちょくっているとしか思えないようなセリフとともに長距離を回避で移動するのが、とても斬新でした。通常時もスキルを使用することで相手の攻撃の届きにくいところから一方的に兵士を処理できるため、自分にとってもかなり使いやすいキャストでした。
ダラダラ書いてあとから読みやすく編集したり、日本語のおかしいところ直したり、伝えたりないところを書き足しをしたりしようと思ってましたが、思っていたより自分の書いた量が長くて飽きてしまいました。ちょっと前は能力はエルルカンと妲己、キャストのセリフや性格などはメイド・マリアンが好きです。ダラダラと長くて読みづらいものをここまで読んでくださってありがとうございました。